マインド的な話

9割の人が勘違いしている“好きを仕事にする”の本質

しんいち

最近、「好きを仕事に」「自分の好きな仕事で食べていく」「楽しい仕事をしたい」というような言葉を良く聞くようになってきました。

youtuberという職業がちびっ子のなりたい職業ランキングで上位にきたり、ブロガーやアフィリエイターなんてのも増えてきました。

ただ、「好きを仕事に」「楽しい仕事を」と言った時に、ほとんどの人がちょっとした勘違いをしているな、とも思うわけです。

ここを間違えたままだと100%うまくいきません。

今回の記事ではそんな違和感について解説していきたいと思います。

人の楽しみには2種類ある

そもそも論として、人が「楽しい」と感じるものには2種類があります。

それが「娯楽」「達成・貢献」です。

このニュアンスの違いについて、詳しく解説していきますね。

楽しみその1:娯楽

まずは「娯楽」ですね。

読んで字のごとく、ただ楽しいことです。

例えば

  • 友達との飲み会
  • 恋愛
  • 旅行
  • ショッピング

こういったものが娯楽ですよね。

要はお金と時間を「消費」して得られる楽しみのことです。

残念ながら、「楽しいを仕事に」と言った時に「娯楽」を考えている方は、正直言って稼いでいくことは難しいでしょう。

ビジネスの本質は「価値を提供し、その対価としてお金をいただく」ことであり、「娯楽」は自分が「価値を提供され、その対価としてお金を払っている」ようなものだからです。

誰にも価値を提供していません。

ただ、人間は「娯楽」以外でも楽しみを感じることができます。

それが「達成・貢献」というものです。

楽しみその2:達成・貢献

人が楽しいと感じることの2つ目は「達成と貢献」です。

例えば

  • 営業で目標の契約数を達成する
  • ブログを100記事書く
  • 難しいデザインを受注して納品してみる

こういったものが「達成」による楽しみです。

ちょっと難しめの目標やハードルを設定し、それを乗り越えることによって得られる楽しさです。

または

  • お客様の満足度が高いサービスを提供する
  • 誰かの悩みを解決してあげる
  • 人に喜んで貰えるイベントを企画してみる

こういった、誰かに喜んでもらうということでも楽しみを感じる事ができます。

このように、何かを達成する事、誰かに貢献する楽しみを仕事にしようとしている人は問題なく稼ぐ事ができるでしょう。

実際に「好きを仕事に」を体現している人は例外なく「こちら側」です。

例えば、私はYouTuberのヒカルが大好きです。

仕事の合間や移動時間なんかについつい見てしまいますw

彼らは間違いなく楽しいことを仕事にしている人の1人ですよね。

では、彼らは「娯楽」を仕事にしてるでしょうか?

え?ゲーム実況とかやってたし娯楽を仕事にしてるんちゃう?

カードゲームとかやってるし娯楽を楽しみにして稼いでるように見えるけど、、、

確かに表面上はそう見えるかもしれません。

ですが「娯楽」感覚だけで、毎日毎日動画の企画をして編集をしてYouTubeにアップできるでしょうか?しかも、ちゃんと視聴者に楽しんで貰える。

アカウントが炎上したあと、「娯楽」感覚でYouTubeを再開できるでしょうか?

多分無理ゲーですよねw

どんな仕事であっても必ず、辛いことややりたくないことはあるものです。

楽しみの基準が「娯楽」になっている人は、こういったマイナスの面に直面した時に必ず挫折してしまいます。

ですが、楽しみの基準が「達成」や「貢献」であればこうしたことにもチャレンジして突破していくことができます。

YouTuberのヒカルも「YouTuberで一番になりたい」「有名人になりたい」「視聴者に楽しんで貰える動画と届けたい」という目標があると言っています。

こう言った目標を達成するためのチャレンジを楽しんでいるため、いろんな障害があったとしても挫けずに続けていく事ができるんでしょう。

「楽しいを仕事にする」の本質はここにあります。

まずは自分が何が好きなのかを明らかにする

ここまで読んでいただいて「好きを仕事にする」という事の本質は理解していただけたと思います。

これを踏まえて、「好きを仕事にする」ためには、そもそも論として自分が好きなものが何かを明確にしておく必要があります。

正確に言うと、自分は何にエネルギーが乗りやすいのかという事です。

まずは自分のこれまでの人生を振り返ってみて、どういう時に人生に充実感を感じていたかという事を思い返してみましょう。

そこにエネルギーが高まる鍵が隠れいる場合が多いです。

この時に「人生曲線」というものを使うとかなり効果的です。

人生曲線とは自分の人生の充実度を記したグラフのようなものです。

▼実際に私が書いた人生曲線▼

[jin-img-waku]

[/jin-img-waku]

これを書いて、自分の人生が上がっている時、下がっている時の共通点を探します。

人生が上がっている時の共通点が自分がエネルギーが高い=好きである可能性が高いです。

この要素があるようなことをヒントに仕事を選ぶと「好きを仕事に」しやすいと言えるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

「好きを仕事に」「楽しい仕事をしたい」

いいことだと思います。私もそうありたいですし、そういう人を応援したいです。

ですが、「好きを仕事に」の本質を見失うと、確実に失敗してしまうでしょう。

「好きを仕事に」は決して遊びを指している言葉ではありません。

仕事である以上世の中に価値を提供しないといけないからです。

「好きを仕事に」の本質、ぜひ一回考えてみてください。

では(^-^)/

最近、「好きを仕事に」「自分の好きな仕事で食べていく」「楽しい仕事をしたい」というような言葉を良く聞くようになってきました。

youtuberという職業がちびっ子のなりたい職業ランキングで上位にきたり、ブロガーやアフィリエイターなんてのも増えてきました。

ただ、「好きを仕事に」「楽しい仕事を」と言った時に、ほとんどの人がちょっとした勘違いをしているな、とも思うわけです。

ここを間違えたままだと100%うまくいきません。

今回の記事ではそんな違和感について解説していきたいと思います。

人の楽しみには2種類ある

そもそも論として、人が「楽しい」と感じるものには2種類があります。

それが「娯楽」「達成・貢献」です。

このニュアンスの違いについて、詳しく解説していきますね。

楽しみその1:娯楽

まずは「娯楽」ですね。

読んで字のごとく、ただ楽しいことです。

例えば

  • 友達との飲み会
  • 恋愛
  • 旅行
  • ショッピング

こういったものが娯楽ですよね。

要はお金と時間を「消費」して得られる楽しみのことです。

残念ながら、「楽しいを仕事に」と言った時に「娯楽」を考えている方は、正直言って稼いでいくことは難しいでしょう。

ビジネスの本質は「価値を提供し、その対価としてお金をいただく」ことであり、「娯楽」は自分が「価値を提供され、その対価としてお金を払っている」ようなものだからです。

誰にも価値を提供していません。

ただ、人間は「娯楽」以外でも楽しみを感じることができます。

それが「達成・貢献」というものです。

楽しみその2:達成・貢献

人が楽しいと感じることの2つ目は「達成と貢献」です。

例えば

  • 営業で目標の契約数を達成する
  • ブログを100記事書く
  • 難しいデザインを受注して納品してみる

こういったものが「達成」による楽しみです。

ちょっと難しめの目標やハードルを設定し、それを乗り越えることによって得られる楽しさです。

または

  • お客様の満足度が高いサービスを提供する
  • 誰かの悩みを解決してあげる
  • 人に喜んで貰えるイベントを企画してみる

こういった、誰かに喜んでもらうということでも楽しみを感じる事ができます。

このように、何かを達成する事、誰かに貢献する楽しみを仕事にしようとしている人は問題なく稼ぐ事ができるでしょう。

実際に「好きを仕事に」を体現している人は例外なく「こちら側」です。

例えば、私はYouTuberのヒカルが大好きです。

仕事の合間や移動時間なんかについつい見てしまいますw

彼らは間違いなく楽しいことを仕事にしている人の1人ですよね。

では、彼らは「娯楽」を仕事にしてるでしょうか?

え?ゲーム実況とかやってたし娯楽を仕事にしてるんちゃう?カードゲームとかやってるし娯楽を楽しみにして稼いでるように見えるけど、、、

確かに表面上はそう見えるかもしれません。

ですが「娯楽」感覚だけで、毎日毎日動画の企画をして編集をしてYouTubeにアップできるでしょうか?しかも、ちゃんと視聴者に楽しんで貰える。

アカウントが炎上したあと、「娯楽」感覚でYouTubeを再開できるでしょうか?

多分無理ゲーですよねw

どんな仕事であっても必ず、辛いことややりたくないことはあるものです。

楽しみの基準が「娯楽」になっている人は、こういったマイナスの面に直面した時に必ず挫折してしまいます。

ですが、楽しみの基準が「達成」や「貢献」であればこうしたことにもチャレンジして突破していくことができます。

YouTuberのヒカルも「YouTuberで一番になりたい」「有名人になりたい」「視聴者に楽しんで貰える動画と届けたい」という目標があると言っています。

こう言った目標を達成するためのチャレンジを楽しんでいるため、いろんな障害があったとしても挫けずに続けていく事ができるんでしょう。

「楽しいを仕事にする」の本質はここにあります。

まずは自分が何が好きなのかを明らかにする

ここまで読んでいただいて「好きを仕事にする」という事の本質は理解していただけたと思います。

これを踏まえて、「好きを仕事にする」ためには、そもそも論として自分が好きなものが何かを明確にしておく必要があります。

正確に言うと、自分は何にエネルギーが乗りやすいのかという事です。

まずは自分のこれまでの人生を振り返ってみて、どういう時に人生に充実感を感じていたかという事を思い返してみましょう。

そこにエネルギーが高まる鍵が隠れいる場合が多いです。

この時に「人生曲線」というものを使うとかなり効果的です。

人生曲線とは自分の人生の充実度を記したグラフのようなものです。

▼実際に私が書いた人生曲線▼

これを書いて、自分の人生が上がっている時、下がっている時の共通点を探します。

人生が上がっている時の共通点が自分がエネルギーが高い=好きである可能性が高いです。

この要素があるようなことをヒントに仕事を選ぶと「好きを仕事に」しやすいと言えるでしょう。

まとめ

「好きを仕事に」「楽しい仕事をしたい」

いいことだと思います。私もそうありたいですし、そういう人を応援したいです。

ですが、「好きを仕事に」の本質を見失うと、確実に失敗してしまうでしょう。

「好きを仕事に」は決して遊びを指している言葉ではありません。

仕事である以上世の中に価値を提供しないといけないからです。

「好きを仕事に」の本質、ぜひ一回考えてみてください。

では(^-^)/

ABOUT ME
しんいち
しんいち
LPデザイナー
大学を卒業後、未経験から都内ITベンチャーでデザイナーとして勤務するも、 あまりのブラック環境で身体を壊し1年も経たずに退職。 その後は印刷系制作会社にて大手家電メーカーの販促広告のデザインをしている。 新卒時に職を失った経験から、会社に依存した働き方に危機を覚え 「大切なものを自分で守る力」と「人生の自由度を上げる力」として WEB制作のスキルとネットビジネスのスキルを学ぶ。 現在は企業で広告系デザインをしながら、サイドビジネスでWEBデザインを行い会社員月給の10倍程度の収入を得つつ、自由度の高い働き方を伝える情報発信をしている。

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