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成果を上げる「良きLP(ランディングページ)」の条件とLP作成のポイントを解説!

しんいち

ランディングページとは、サイトの訪問者に自分の商品を販売したり、メルマガに登録してもらったりという、いわゆるCV(コンバージョン)を狙うためのページのことです。

縦にやたらと長いあのページのことですね。

皆さんも絶対に一度は見たことがあります。

ランディングページはCVを追求するページなので、一般的なWEBサイトやブログとは考え方やデザインが大きく違います。

もちろん売り上げに関わる重要なページなので、しっかりとしたクオリティを目指して作り上げる必要があるわけですが、、

ただ、LPにもかなりの種類があるため、どんなLPが正解とは一概には言えません。

ですが、ある程度の基準というか、「ここは抑えておくべき」というポイントは存在します。

ここを抑えて制作するだけで、ある程度のクオリティは担保できます。

反対にいうとここを外すとずっこけたLPが出来上がってしまうということでもあります。

今回の記事では、良いランディングページの条件と良いランディングページを作るためのポイントについてお伝えします。

良いランディングページの条件とは

それでは早速、良いLPのポイントをまず紹介していきます。

LPを作成するにあたって、まず下記の3つのことを念頭において制作するようにしましょう。

【良いLPの3つの条件】

  1. 読者が納得する情報が掲載されていること
  2. 商品やサービス購入後のイメージが湧くこと
  3. ユーザーにどんな行動をして欲しいのかが明確になっていること

読者が納得する情報が掲載されていること

まずはLPの機能から考えてみましょう。

LPは主にリスティング広告やアフィリエイト広告、またはブログなどのメディアを見て商品やサービスに興味を持ち、もっと詳しく知りたいというユーザーが訪れます。

そういったユーザーの欲求に対して必要なことがしっかりと掲載されていることが最も重要な条件です。

例えば、サプリメントや健康食品に多いですが「顧客満足度98%」「●●賞獲得!!」などと大々的に謳っておきながら、実際に読み進めて行くと内容が全然わからない、、、というLPも多く見かけます。

(健康食品系は薬機法があるため仕方ない部分もありますが、、)

知りたいと思っているユーザーにとって、知りたい情報が用意していないと、すぐに離脱され、他のサービスに行かれてしまいます。

訪れたユーザーが何を知りたがっているのか、それに答えられる情報はなんなのかをユーザー目線で考えていく必要があります。

また、LPに訪れたユーザーは、商品やサービスについて詳しく知りたいだけではなく

「購入して失敗したくない」
「気になるけど値段は?」
「値段の分の価値はあるのか」
「他の商品と何が違うのか」

などという不安も抱えています。

商品を訴求するだけでなく、こういった不安を払拭する情報も載せてあげる必要があるでしょう。

商品・サービス購入後のイメージが湧くこと

次に、商品やサービスを購入するとどうなるのか、ということをしっかりとイメージさせてあげることも重要です。

基本的に検索ユーザーは悩んでいます。

悩みを解決するために商品なりサービスなりを求めているので、商品やサービスを利用することで具体的に現状がどう変化するのかがイメージできない限り読者はCVしません。

例え商品が初回無料で保証付きだったとしても、単なるメールアドレスの登録だったとしても、申し込みをする価値があるかについての読者の判断はシビアです。

読者が「現在」抱えている悩みに共感して顕在化してあげて、購入後の未来がどうなっているのかを明確に示してあげるようにしましょう。

そのためには、コンテンツ(文章)も大切ですがLPの世界観を左右するデザインがとても重要になってきます。

ユーザーにどんな行動をして欲しいのかが明確になっていること

LPは言ってしまえばセールスです。

そのため、読んでくれたお客さんに具体的に何をして欲しいのか、ということを明確に示してあげる必要があります。

  • メールアドレスを登録する
  • 資料請求をする
  • 無料お試しをしてもらう
  • 商品を購入する

こうしたことをしっかりと読者に伝え、行動してもらうようにしましょう。

こうしたユーザーの行動を促すパーツをCTA(Call To Action)と言います。

CTAでは読者にしてもらいたい行動を出来るだけ具体的かつ、簡潔に表記することが重要です。

また、「お問い合わせ」のような曖昧な表現は避け

  • 「まずは無料見積もり!!」
  • 「いますぐ無料登録」
  • 「資料請求はコチラ」

など、具体的なアクションがパッと見で頭に浮かぶようにしましょう。

https://shin1sugaya.com/cta/

良いランディングページを作るためのポイント

さてさて、ここまで良いLPの条件についてザッと紹介してきました。

次は、そうしたLPを作るためのポイントについて解説していきます。

【良いLPを作るための3つのポイント】

  • ターゲットと訴求ポイントは明確にする
  • 競合のLPもリサーチする
  • 表現したいイメージが近いLPを参考にしてみる

ターゲットと訴求ポイントは明確にする

LPに限ったことではありませんが、何かを訴求する際は訴求するターゲットを明確にする必要があります。

そうでないと、メッセージがぼやけてしまい誰にも伝わらないメッセージになってしまいます。

例えばあなたが花粉症で悩んでいたとします。

下記の2つの病院のうち、どちらを受信したいと思うでしょう。

  • 総合病院・・・内科も外科もリハビリ科もあってうちの病院はどんな方でも治しますよ。
  • 専門病院・・・うちは花粉症特化した専門医が揃っています。辛い季節に憂鬱なあなたは是非!!

、、、、

、、、、、、

はい、多分後者の病院の方を選ぶと思います。

前者の病院は多くの患者さんに来てもらおうと、あれもこれもと伝えすぎて結局誰に向けて発信しているのかがイマイチワカメです。。。

一方、後者の病院はターゲットを「花粉症で悩んでいる人」に絞ってその人に向けた発信をしているので、実際に花粉症で悩んでいる人は「あ、これは私のための病院だ」と反応してしまいます。

このように、どんな人に何を伝え、どのような行動をしてもらいたいかということを明確にしていく必要があります。

競合のLPもリサーチする

ページのデザインをする前に必ず、競合商品・サービスのLPもリサーチするようにしましょう。

読者はあなたの作るLPだけを見る訳ではありません。

ほとんどの場合、競合他社のサイトも複数見て比較しています。

自分が作成するLPが競合他社とまるきり同じになっていないか、他社と比較された時に負けていないか、独自性を出せているかをしっかりと検討しましょう。

競合のリサーチはやりすぎるということはありません。

時間と労力の許す限り行いましょう。

表現したいイメージが近いLPを参考にしてみる

良いランディングページを作成するには、デザイナーが明確な完成イメージを持っていることが重要です。

ふわっとしたイメージでいきなり手を動かし始めても中々うまくはいきません。

ただ、そうは言っても中々イメージが湧かないシーンも多々あります。。。というか、かなりありますw

そう言った場合はすでにあるランディングページを参考にすることをおすすめします。

LPを参考にする時には、ただ漠然と見ていても仕方ありません。

これから作ろうとしているページが

  • 対象の読者に近いのかどうか
  • どういう情報をどんな順番で盛り込んでいるのか
  • 情報を伝え安くするためにしている工夫は?
  • CV地点を何にしているのか

こういった視点を持って参考にするようにしてみましょう。

普段からこういう視点を持って色々なLPを見ることも重要です。

[jin-iconbox01]デザインを参考にすることはおすすめですが、丸パクリはしてはいけません。

「あくまで参考に」するということを念頭に入れておきましょう。[/jin-iconbox01]

まとめ

いかがでしたでしょうか。

冒頭で解説したように、LPはCVに特化したページなので普通のWEBデザインとはちょっと違います。

また、LPには正解がないため、特に初心者の頃はどのようなLPを作成したら良いのか迷いがちです。

今回の記事では、しっかりと成果に繋がる「良いLP」を作るにあたって重要なことを解説してきました。

是非参考にしてもらって、今後の制作に役立てば嬉しいです。

ではまた!

ABOUT ME
しんいち
しんいち
LPデザイナー
大学を卒業後、未経験から都内ITベンチャーでデザイナーとして勤務するも、 あまりのブラック環境で身体を壊し1年も経たずに退職。 その後は印刷系制作会社にて大手家電メーカーの販促広告のデザインをしている。 新卒時に職を失った経験から、会社に依存した働き方に危機を覚え 「大切なものを自分で守る力」と「人生の自由度を上げる力」として WEB制作のスキルとネットビジネスのスキルを学ぶ。 現在は企業で広告系デザインをしながら、サイドビジネスでWEBデザインを行い会社員月給の10倍程度の収入を得つつ、自由度の高い働き方を伝える情報発信をしている。

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