デザイナーに「センス」は不要説と、何かを学ぶ時に逃げ道を用意しない方がいい、という話

どうも、しんいち(@shin1sugaya)です。
今朝起きたらズボンを裏返しに履いているという驚異の寝相を発揮しましたw
もしかしたら妖精さんの仕業じゃないかなと睨んでおりますw
っていうことで(どういうことで?)w
さて、僕は普段メインでデザイナーをしつつ、初学者さんの相談に乗ったり、希望者にはコンサルティングのサービスを提供しています。
そこで、かなりの頻度で「デザイナーってセンスが無いとなれないですよね」と言う言葉が出てきます。
僕としては、「それ誰に言われたの?」って話なのですが、まぁ、これから足を踏み入れようという方にとっては気になるようです。
そこで、今回は「センス」という物について記事を書いていきたいと思います。
「センス」という謎の言葉について
まずなんですけど、デザインに「センス」なんていらねえよってことを言いたいっす。
もしセンスが必要だったら僕がデザイナーになんてなれるはずがありませんw
というか「センス」みたいなものはあるんですが、別に特殊能力じゃねえよ、ってことですかね。
多くの未経験者さんや、デザインに詳しくないクライアントさんとかが「センス」って言葉を使うときって
- 先天的なサムシング
- 天才的な感性
- 謎の特殊能力
こんな感じで、なんか少年漫画の主人公が1話目からもっている謎の能力のように思っている節があるんですよね。。。
ただ、これって大間違いでしてw
デザインの現場で「センスいいね」って言われるものって才能的な物じゃないんですよね。
実際にデザインの仕事で必要とされる「センス」っていうのは
- レイアウトのルールやセオリー
- 配色の知識
- 手作業のスキルや経験
こういったものの積み重ねのことを差します。
つまり、仮にデザインスキルを特殊能力だとして、そのために「センス」というものが必要だったとしても
それはただの「身に付けられるスキルである」ということです。
だから所詮そんなもんなんですよ。
逆に「しんいちさんはセンスがあっていいですよね」と言われるとはっ倒してやりたくなりますw
センスなんて便利なものがあったらどれだけ楽だったことかw
「こちとらちゃんと訓練してきたんじゃ!」って思いますね。
何かを学ぶ時に逃げ道を用意しない方がいい
そもそも、なんでこんな言葉が出るかってことですが
思うに
- 出来なかった時の言い訳
- (やりたいと思ってるのに)やらない理由
この辺りじゃないかなって思うんです。
デザインっていうのはお勉強じゃなくてトレーニングに近くて、一朝一夕にできるようにはなりません。
また、一見正解が無いように見えるので、どこをどうやって目指したらいいのかが見えにくいものでもあります。
だから、脱落する人も多いし、ブラックボックスに見えて踏み入れるのに躊躇する人も多い。
そういう時の「やらない理由」にぴったりですよね。「(デザインで食べていきたいけど)私にはセンスが無いから、、」「(中々うまくならないけど)センスが無いから、、、」
ってな具合にです。
これは僕が約30年生きてきた中で得た持論なんですけど
「何かを学ぼうとした時に逃げ道を用意しない方がいい」です。
マジで。。。
「センスが無くてもいいですけど、センスが無いなら身に付けろよって思ってしまいますw
「センス」とかそういうものを理由した時点で負け確定ですよね。
そういう、逃げ道を用意せずに自分と向き合って、研鑽を積んだ人だけがうまくいきます。
人は何をもって「プロっぽい」と思うのか
話は戻って
「センスはなくてもデザインはできる」について
人が制作物を見た時に何をもって「プロっぽい」と感じるのかってですが、それを左右しているのが「完成度」です。
センスがなくても完成度が高ければ「プロの制作物」として認められるし、独自の感性みたいな物が仮にあったとしても、完成度が低ければそれは「アマチュアの同人誌レベル」にすぎないんです。
完成度を作るものが「ルール」や「セオリー」
では、完成度ってどうやって決まるのか
その「完成度」を作っているものの大部分が、デザインのルールやセオリーです。
具体的に言うと下記のようなものがパッと思いつきますね。
- 揃うべきところが揃っている
- ちゃんとしたフォントを使っている
- イメージ合った色使いができている
ここまで「センス」なんてもの無いよと言ってきたのですが
確かに、独特の「センスのようなもの」っていうのはあります。
ただ、それが仕事になるのかとか、デザインの完成度がどうこうとかにはあんまり関係がないということですね。
個人的な感覚だと大体ルールやセオリーが7割、写真や素材が2割、いわゆるセンスが1割ですね。
- ルールやセオリー→70%
- 良い写真や良い素材→20%
- 世の中で「センス」と呼ばれているサムシング→10%
デザインて料理みたいなものなんですよ。
料理って、よっぽど絶望的な人じゃなければ、クックパッドとかのレシピを見ればそれなりのものって作れますよね。
さらに、ちょっと良い食材や調味料を使えば結構立派なものが出来上がります。
デザインも全く同じで、レシピを理解すればそれなりに出来るんです。
ルールやセオリーは思いやりや配慮からできている
ここまで読んで頂いた方には、そろそろデザインは“単なるスキル”でしかないということが解っていただけたんじゃないかなと思います。
まったく特殊能力ではありませんw
このルールやセオリーは言ってみれば「思いやり」なんですよ。
デザインっていうのは情報伝達の手段なんですね。
WEBとか特にそうなんですけど、見た人に情報が伝わらないと1mmも価値がないです。
その情報を伝えるために
もっとこうした方がわかりやすいかな、、
とか
もっと見やすくするにはどうしたら良いだろう、、
っていう思考の末のものというか
そんな感じですw
そういうことを先人たちが年月をかけて考えて見つけてきた最適解がデザインのルールです。
だから、それを学べば誰でも出来る、、というのが結論ですw
まとめ
っていうことで雑にまとめると
- デザイナーになるのに「センス」なんか関係ない
- 「センス」という言葉を逃げ道にしない
- 人は「完成度」でもってデザインを評価する
- 完成度を左右するものは、デザインのルール
- ルールを学べば「センス」なんぞなくてもプロっぽいデザインはできる
ってな感じです。はい。
と、いうことで今回は以上になります。
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では!(^。^)